ちょっとずつのストレスと、その他諸々。
例えば風邪をひいてもインフルエンザになっても喉だけは守れる不思議な体質だが
皮肉な事に今回のストレスで喉に症状が出た。引っかかりを感じる。
何かが居る。ちっさいオッサンか?・・・飲み込めない。
食事は出来る。お酒も飲める。が、何もしてない時、ツバが飲み込めない。
いや、何もしてない時は何かを考えている。考えると飲み込めなくなるのだ。
その不快が原因で寝ながらも、私はどうやら起きている。
ある日、歌詞を覚る為、本気で歌に入り込もうとした。
すると、喉が塞がる。何だコレは。全くの初めてだ。
いかん、これは致命的だ、と耳鼻咽喉科に駆け込んだが、腫れもなく熱もなく。
先生曰く「ストレス性の違和感でしょうな」と。
そんなんアリかよ!
そう思いながらも先生の言う通り思い当たるフシはそこしか無い。
喉の筋肉を柔軟にする役目を持つ薬を処方されたが、多分、効いていない。
さて。どうしたものか。
7月に入り、そうも言ってられないので気分を切り替えなくては。
ちょっくら今までとは違った動きになるだけなのだが
私にとっては、少し大きな変化になる。
体とスケジュールの管理は、そう甘いモンでもない。
数日前には自暴自棄が激しく、それはもうエライコッチャだった訳だが
とりあえず他人に危害は加えなかったつもりだ。もゎん、と1人で腐っていた。
しかし今日からは本当に気分を切り替えたい所だ。
夜中、辺りが静かになってから朝方まで、私の頭は冴える。
とりあえず一番に考えた事は「さんまちゃん、お誕生日おめでとう」。
まずこれでしょ。7月1日はね。
それから、曲を聴く。
今後私はステージで歌うであろう曲を、静かに、聴く。
英詞を訳す。かなり文法を忘れているのでメチャクチャ苦労する。
おお、この曲、そこら辺で何気なく歌われてるけど、
こんなにも素敵な意味を持つ歌だったのね、と今更ながら感動する。
そういう感動を2~3曲味わってみて、肩が凝った事に気付く。
休憩ついでにネットサーフィン。これが始まると、長い。
もはや「休憩」では無くなる。
とりあえず今日は私の大好きな、決して安易に人前で歌いたくない歌を
この人が歌うなら毎日でも聴きたい!と思えるシンガーさんのHPを見る。
斜め読みなどせず、コラムを全部読んだ。
この人が歌う曲が素敵な訳が一気に解った。やっぱり人間がとっても素敵。
パワフルでありながら優しい。声が。見た目が。中身が。全部が。
いつまでも尊敬できるやろな。
そう言えば私はこの人の歌は生でしか聴いた事が無い。
沢山CDも出しておられるのに。よし、今度、買おう。
ネットでも買えるっぽいけど、絶対、ご本人から買おう。
そして私の思いを伝えてみよう。
おっと女性シンガーですから。お間違いなく。ってこの説明がNGか?(笑)
とにかく、頭が少しずつスッキリしていくのが判った。
書き溜めてる詞がある。
昔はノートにツラツラと書いたもんだ。
それにはその時の心情が字体に表れたりもして
後に読み返す時には当時の旨を汲み取りやすかったものだ。
しかし今はキーボードをカタカタ言わせた後、ファイルとなって保存されている。
便利ではあるが、どこか薄寒さを感じた。
そして気分が乗ったので新しい詞を作りかけたが、
あまりに実話すぎて、ヤバキモ至って没す。
空が白み始めている。
別に驚くことなかれ。いつもの事だ。
鳥がさえずりだした。
お前達、いつもキレイな声をしているね。
お前達の声を聞いた後にベッドに潜り込むのが、私は好きなんだ。
そうだ。私は歌う人だったな。
あなたの心に残る歌を、歌いたい人だったな。
2時間ばかり、近所を歩いた。
明日からは良い事ばかりがあるだろう。
スポンサーサイト
2006.07.01 | 独り言 | トラックバック(0) | コメント(0) |
トラックバックURL↓
http://vocalkanchan.blog14.fc2.com/tb.php/272-e7084e2f